蠍座満月

 今宵も満月で解放や手放しに関わるお話です。

 

感情に波があった方が多かったのではないでしょうか。

 

私も揺さぶられました。

 

貯めた物をひたすら吐き出したい時なので、それらを否定はしません。

 

感情は川の流れのようにただ流れて過ぎ去っていくのです。

 

もうそれすら手放しましょう。全ては過ぎ去ったことです。

 

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今回は蠍座での満月です。

 

 

んーなかなか今回のテーマも引き続きディープですね、、。

 

簡潔に結論からいうと自分と向き合うのが今回のテーマです。

 

自分を向き合うのは単純に自分だけを見るのではなく、

相手や自分の周りの環境、目に映るものも全てです。

 

普段会う人、職場の人、家族、恋人、,,,,,言い方が変わるだけですが

 

今関わっている身近な人達を注意深く

少し離れた視点で観察してみましょう。

 

その中でこの人は嫌だなあ、、と感じている相手がいたならば

それは自分にも持ってる側面だということを覚えといてください。

 

え?あんな嫌なことしてきたり、してる人が?

と思うかもしれませんし信じたくないかもしれません。

そもそも自分が持ってないものに対して嫌悪感は生まれないのです。

 

その相手は自分の鏡です。

全く同じではないですが、逆さまの自分を投影しています。

 

敵対している相手だって、

相手と同じ境遇だったり立場が逆だったら

自分もそうなってたかもしれないってだけなんて事も多いです。

 

この辺は漫画のナルトでのセリフで

「逆だったかもしれねぇ.....」

で有名なセリフとシーンがありましたね。

 

前回からアニメや漫画シーンを例に取り上げてますが、

浮かんできたので(笑

 

 

あとは、ソードアートオンラインでも種族の違う相手との戦いが描かれつつも

後半では種族を超えて恋愛したり、和平を結んでいましたね。

 

 

敵対してても種族違くても、別の言語喋ってても、文化や思考違くても

共に生きて幸せになる選択だってできるわけですよ。

 

映画でもそういう題材多いですよね。

 

 

これらは前の話と繋がりがあるのですが、

敵だとか嫌な相手っていうラベルした概念すらいったん置いて、

相手の立場や境遇となって視点変えてみようねってとこに繋がって行くわけです。

なんだなんら私と変わりないじゃんって共通点の発見があるかもしれません。

 

 

そうすると、そうそう否定出来ないんですよね。

あー自分にもそんなとこあるかも知れんケド自分はそうならないようにしよう。

反面教師だな、教えくれてありがたいなぁ位の感覚でいいんです。

 

昨日の記事にも書きましたが、私も親から受けてたこと嫌だなぁって思ってたこと、親という立場が同じになったら何故かおんなじことしてるんです。子供の頃には考えもしませんよね。

 

あと一つ具体的な話を出すと

私は以前若いときに太った産後の人の体型を見てめっちゃ嫌悪感を抱きました。

多分その時は相手を激しく否定してましたね。

それが今では私はその人と全く同じ体型なんです。

今では当時のその相手に土下座したい気持ちです。きづかせていただいて感謝ですね。

現在は太っててもなんの抵抗もありません。

むしろ最近まで痩せるメリットって何?って位に肯定感の方が優ってました。

ですがいい加減、体重が増えすぎていろんなことに支障が出てきたので

減らす方向に意識をシフトします。(この辺はまた後日談

 

相手も自分も全てのものを攻撃的な否定や批判することなく、

認めれてありのままを受け入れられたら

その学びは終わりなんです。

(それらを全てを肯定するのでもなく一歩引いた視点から眺めて相手を自分として認めてゆるすだけです)

 

そうなるなんて当時の私は思いもしないですよね?

 

もうお気づきですか?

 

強い否定や強い嫌悪感は

あなたの中にあるものを投影しているもので。尚且つそれらに攻撃的な批判をし続けると

学びを得るために自分も同じ立場を体験をするかもしれないよ?

ってことです。

 

そんなのいやあああって思うかもしれないですが、

どうしたらそんな体験しなくてよくなると思いますか?

 

それは以前の記事に書いたことも踏まえてひたすらやって行くというワークとなります。

 

正しい・間違ってるとか、良い悪いで人を裁いたりジャッチしないことです。

 

大抵の人は頭ごなしに攻撃的に否定されたら反抗してあらがいたくなりますよね。

 

このあたりは子供に対する接し方や叱り方にもつながりますね。

マインド、、感情をいったん鎮めて相手の言い分も聞いて、まず認めてあげましょう。

そこから何故注意するのか、叱るのかしっかり話をしましょう。何度も繰り返し言い方を変えて相手が理解するまで根気よく。

 

 

 

自己を見つめて新しい自分のステージを構築していきましょう。